日焼け止めが必要な季節になりました。
日焼け止めとはどういうものか説明したいと思います。
紫外線は、英語で「ULTRA VIOLET」というので、
頭文字から「UV(ユーブイ)」と呼ばれています。
私たちが日ごろ浴びるのは、「UVA」と「UVB」の二種類。
「UVA」は皮膚の真皮層に作用しタンパク質に影響を与え、
お肌の細胞の新陳代謝にも関わります。
「UVB」は、お肌の表皮層に作用します。
それを防御しようと、お肌の色素細胞がメラニンを生成し、日焼けしてしまうのです。
また、こうして生成されたメラニンを、
「UVA」がさらに酸化させて褐色に変化させるという相互作用もあります。
紫外線はタンパク質を変性させるので、紫外線を浴びると、
お肌のコラーゲン繊維にダメージを受けてしまいます。
それが、皮膚の加齢にもつながるので、しっかりガードする必要があります。
日焼け止めに必ず表示されている「SPF」というのは、
「SUN PROTECTION FACTOR」の略で、
UVBをどれだけ防げるかを表す数値です。
「SPF25」の場合は、UVBが25分の1になる、という表し方。
数値が大きいほど効果があるということになります。
日常生活で紫外線を浴びる場合、
レジャーなどで海や山に行き、一日中野外で紫外線を浴びる場合。
SPF値で上手に使い分けて、日焼け止め化粧品を選びましょう。
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