中性脂肪は、本来体を動かすためのエネルギーの元になります。
しかし、現代日本ではどうしても中性脂肪を摂り過ぎる傾向にあり、その値が高い人も少なくありません。
そうなると、当然健康にとってもよくありません。
中性脂肪を減らす上で、基本となるのが食事と運動です。
普段の生活習慣を変えていかないと、一時的に症状が改善したとしても、
また元に戻ってしまいます。
特に食事は油断していると、脂っこいものやカロリーが高いものを食べてしまいがちです。
そうならないためにも、中性脂肪を減らす成分があるものを食べることが大切です。
中性脂肪を減らす成分としてよく知られているものに「EPA」があります。
EPAとはエイコサペンタエン酸のことで、人間に必要な必須脂肪酸のひとつです。
また、体の中で生成されることがないため、食べ物から摂る必要があります。
EPAはサンマやサバ、イワシ、カツオ、アジなど魚に多く含まれています。
中性脂肪やコレステロールを減らす働きがあるとされており、
ダイエット効果も期待できます。
日頃から食事にお肉を食べることが多い人は、
意識して魚を多めに摂るようにするといいでしょう。
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